どのジャンルで書いたらいいかわかりません。
選んだジャンルが収益に関わるので、選び方が重要です!
ブログ開設はできたもののジャンルが決まらない、と悩みを抱えていませんか。
実際に、僕もこれまでにブログを作り直してきているため、その気持ちがわかります。
稼げるジャンルにしたいけど、専門的な知識がないと思っていました。
この記事では、ブログで稼ぐために選ぶべきジャンルを紹介します。
本記事の内容
- ブログのジャンルの選び方
- 稼げないジャンルは選ばない
- ジャンル選びの注意点
このような内容を解説していきます!
本記事の信頼性
✅ブログ歴5年
✅2ジャンル運用経験あり
✅アドセンスに1発合格
当てはまる人は要チェック
- ジャンルが決まらない
- 稼げるジャンルを知りたい
- ジャンル選びで失敗したくない
今回は、ブログで失敗しないジャンルを紹介します。
これからWordPressで開設する人は、こちらの記事から10分で開設できます。
まずは、個人ブログの強みについて知ろう!
これからブログを進めていく際に、重要となるのが"個人ブログの強み"です。
個人ブログの強み
- SNSと組み合わせることで収益化まで早くなる
- ポジティブな意見だけでなく、ネガティブも伝えられる
- 実体験を記事に取り入れることで、オリジナリティが生まれ差別化できる
- 企業が扱わないニッチなジャンルでも収益化ができる
独自のコンテンツにすることで、ファンも増えやすくなります。
実際に僕は記事を書くときには、なるべく実体験を書いていますよ。
そのほうが、僕の人間性も出ますからね。
上の"個人ブログの強み"を理解して、自分に有利な場所を選べば収益化を目指せます。
ジャンル選びの3つのポイント
最初に言っておきますが、「◯◯なら稼げる!」というものではありません。
これからジャンルを決めていく際に、押さえておきたいのが次の3つです。
1. 市場があるか
ブログで稼ぐためには、市場を知っておく必要があります。
検索ボリュームが小さいと、いくら良質な記事を書いても見られないので収益化が厳しいです。
例を挙げると、「アフィリエイト」のジャンルを選ぶ場合、検索ボリュームは「100,000」くらいです。
これはかなり大きいので、初心者は厳しくなりますね。
こんな感じで、自分がジャンルを選ぶときに、検索ボリュームを調べると、市場の大きさを知れますよ。
下に、検索ボリュームと市場規模の関係をまとめました。
検索ボリュームと市場規模
- 100~1000:非常に小さい
- 1000~1万:小さい
- 1万~10万:大きい
- 10万~100万:非常に大きい
キーワードプランナーを使うと簡単に調べることができます。
2. 専門性を活かせるか
専門性が高いと、独自性が高くなります。
読者に役に立つ記事を書いていくと、Googleからの評価も高くなるのです。
なので、自分の得意なものに特化できるとオリジナリティが出てきます。
僕はこれまで2ジャンルのブログを運営しており、経験をもとに発信をしています。
自分は何に強いかを知っておくと有利です。
専門的な発信をしていると読まれやすいです。
3. 継続できるか
ブログを始めてから収益化まで、半年から1年程度はかかります。
なので、継続ができないといつまでも継続ができません。
興味のないジャンルを選んでしまうと、「つまらない」と感じてしまい挫折しやすいです。
そうならないためにも、自分の興味や関心があるジャンルを選ぶと、無理なく継続ができます。
僕は最初にアウトドアブログを書いていました。
ジャンルが決まらないときの3つの選び方
まだジャンルが決まらない人が多いと思います。
なので、ジャンル選びの3つのポイントを紹介しますね!
ジャンル選びの3つのポイント
1. 身近なジャンル
まずは、次のような自分と身近なジャンルを選びましょう!
身近なジャンルとは...
- 自分が興味や関心があるジャンル
- 仕事での経験を活かしたジャンル
- 過去の悩み・困っていたジャンル
自分が好きなジャンルを選ぶと、継続ができるため専門性も高くなります。
専門性が高くなると良質な記事となり、アクセスが増えて稼げる流れが作りやすいです。
困ったときは、身近なジャンルから始めてみるといいですよ!
2. 成約率が高いジャンル
アフィリエイトで稼ぐには大きく次の2種類があります。
- 低単価で成約率が高いジャンル
- 高単価で成約率が低いジャンル
"身近なジャンルや専門性のあるジャンルがない"なら、単価は安くても成約率が高い方にしてもいいです。
なぜなら、成約率が高いと結果が出やすいので、ノウハウが学べます。
小さな成功体験をすると、モチベーションも維持できますし、ノウハウが学べれば高単価ジャンルでも扱えるので収益化しやすいです。
3. 案件が高単価のジャンル
高単価のジャンルは競合が強く、検索キーワードで上位を狙うのは難易度が高いです。
なので、高単価を扱いたいなら、ロングテールキーワードで書くことを勧めています。
「ロングテール」は、検索ボリュームが少なく、キーワードを複数使う方法。
- 検索意図に合わせた記事が作りやすい
- 購買意欲のある人がアクセルする
このような理由から、成約率(コンバージョン率)が高くなっています。
ビッグキーワードには、企業サイトが多く勝つことができないです。
なので、個人でブログ運用をするなら、ロングテールキーワードで書いていきましょ!
単価別のアフィリエイトジャンル20選
ここまで読み進めると、「決め方は理解できたけど、実際にどのくらい稼げるの?」と思うかもしれません。
そのために、単価別にジャンルをご紹介していきますね。
「収益=単価×成約件数」なので、どのくらい成約されると目標の金額になるかを考えながら読んでください。
1,000円~10,000円のジャンル
1,000円~10,000円
- 動画配信サービス(VOD)
- 英会話スクール
- 電子書籍
- 格安SIM
- コスメ
- 恋愛・婚活
これらは、報酬単価が安いため、月100万円を達成するならアクセス数がかなり必要です。
でも、これらは節約につながるものが多く、成約率が高くなります。
なかでも、動画配信サービス(VOD)や電子書籍は、市場が拡大していることもあり、はじめやすいジャンルです。
安くてもたくさん売れる成功体験をしたい人にオススメです。
10,000円~20,000円のジャンル
10,000円~20,000円
- 仮想通貨
- 転職
- プログラミングスクール
- ウォーターサーバー
- インターネット回線
- 育毛・脱毛
これらは、単価の高いサブスクやスキルに関わるサービスが多いです。
この辺から企業や競合が増えてくるので、ロングテールキーワードで記事を書くことをオススメしています。
自分にしかない体験談を載せることで、差別化できてアクセスも増えるようになるでしょう。
本業や趣味で経験や知識がある人にオススメです。
20,000円以上のジャンル
20,000円以上
- クレジットカード
- 不動産投資
- FX
- パーソナルジム
- エンジニア転職
- 看護師転職
- 薬剤師転職
- 結婚相談所
単価が2万円を超えてくると、サービス自体が高額なものや投資に関することが多いですね。
この辺のジャンルは企業がとても強いので、それなりの知識や経験が必要になります。
もし狙うなら「経歴や肩書」があるといいですね。
誰にも負けないような専門性があるとオススメできます。
ジャンル選びの2つの注意点
ここまで読んでみて「このジャンルにしよう!」と決まったかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!
ジャンルを選ぶときの注意点が2つあります。
これからブログで収益化をするなら、知っておくべきです。
ジャンル選びの注意点
1. YMYLは書かない
「YMYL」は、「Your Money Your Life」の略。
健康やお金など生活に関わる内容。
ちなみに「Googleが定義するYMYL」を知っておく必要があるので、下も見ておいてください。
Googleが定義するYMYL
- ニュース・時事問題:国際的な問題や政治などの重要な問題
- 公共サービス・法律:一般的な生活を送るための情報
- 金融:投資や保険などの情報
- ショッピング:オンライン上でユーザーが商品を購入するECサイトなど
- 健康・安全:医療・病院関連・緊急時に必要な情報
- 人の集まり:人種や宗教、性別などについての情報
- その他:フィットネスや栄養、大学、就職など人生の局面に関わる情報
参考リンク:Google検索品質評価ガイドライン
これらのジャンルを選ぶとGoogleコアアップデートがあると、上位表示されていた記事も圏外になってしまう可能性があります。
すると、アクセス数も減少し、収益も落ちるのです。
なので、信頼性の高い情報を発信できないなら、違うジャンルを選ぶべきです。
1位の記事が50位になったと聞いたことがあります。
2. 1つのジャンルに執着しない
最初はジャンルを絞り込むのはオススメしません。
なぜなら、1つにこだわることで収益が出ないときに別の道がないから。
なので、まずは1つ選んでみて、興味が出たら別のジャンルもやってみる!くらいの気持ちでいいですよ!
でも、特化できるものがみつけたら1つの方が、Googleからも評価されやすいですよ!
まとめ
今回の記事では、ジャンル選びのポイントを紹介しました。
もう一度おさらいしておきましょう!
ジャンル選びのポイント
- 市場があるか
- 専門性を活かせるか
- 継続できるか
申し訳ありませんが、絶対にこのジャンルが稼げるとは言い切れません。
でも、上の3つのポイントを意識すると、収益化はいけますね。
なので、興味のあるジャンルで継続する意識を大切にしていきましょ!
ここまで読んでいただきありがとうございました。